こんにちは。まめです。
【退職前にすること】をこなせたら、次は退職後です。
退職後次働くまで求職活動だけをすればいいのではありません。
失業保険の手続きや保険の手続きなど、今まで会社でしてもらっていたことを、全て自分でしないといけないのです。
失業保険の手続き
離職票が届いたらすぐにハローワークに行きましょう!
離職票をハローワークへ提出してからようやく失業保険の手続きが始まります。
もしくは届く前にも、その後どのように失業保険が受け取れるのか、どのように求職活動をしたら良いのかを聞けるので、一度行ってみて説明を聞くことは、漏れや遅くなったりなどがないのでオススメです。
離職票は会社や状況によって発行される日数がバラバラなので、一概には言えませんが、1週間〜1ヶ月と発行日数に幅があります。
退職があると、会社から書類をハローワークへ提出し、ハローワークから会社へ書類が返送され、それが退職者に送られるというなんとも面倒臭い経由があるのです。
特に会社が忙しい時や社労士さんなどをさらに仲介している場合は、さらに時間がかかったり、場合によっては後回しにされることもあるため、1ヶ月近く届かない場合は催促してみましょう。
もしくはハローワークでも相談ができますので、届かない時は本社かハローワークへGOです。
また東京などの人口が多いところは時間がかかる傾向にあるようですね〜
私も1ヶ月半近くかかりました…。
「離職票1と2」「印鑑」「写真(縦3cm×横2.5cm)2枚」「預金通帳かキャッシュカード」「運転免許証など身分証明できるもの」を持ってハローワークの受付へ。離職票と写真を窓口で渡すだけで、その後の窓口の案内をしてくれます。
後は保険の窓口と、求職の窓口で説明を聞いて終わり!です。
その後何度か決められた日にハローワークへ行ったり、失業保険受給の説明会へ参加するだけです。
健康保険の手続き
「国民年金に加入する」か「任意継続にする」かで手続きが変わります。
国民年金が高いというイメージがありますが、減免などもできますので、一概にどちらが良いかとは言えません。
ちなみに「任意継続」の場合退職日から20日以内に手続きを行わないといけません。いかなる理由であれ手続きしてもらえなくなります。
【国民保険の場合】
「健康保険資格喪失証明書」と「印鑑」と「運転免許証など身分証明できるもの」を市役所へ持っていきます。
「資格喪失証明書」がない場合は「離職票」でも受け付けてもらえることもあるかもしれません…私の市町村役場では受け付けてもらえましたが、怪訝な顔をされました(笑)
私は離職票が必要と思っていたので申告が遅くなってしまったのですが、問題はありませんでした。しかし、数ヶ月分の請求がまとめてきたので、なかなかの額の請求がきてしまいました…
【健康保険の任意継続の場合】
「健康保険任意継続被保険者資格取得申出書」を年金事務所へ持っていきます。
扶養の方がいらっしゃればこちらも検討の余地ありです。
年金の手続き
「年金手帳」「離職票もしくは退職証明書」「運転免許証など身分証明できるもの」「印鑑」を持って年金事務所または市役所の年金窓口へ。
市役所か年金事務所かは市町村によって異なるようですので、保険の手続きがてら市役所の職員さんに聞いてみましょう。
次の就職まで日数がある場合は免除ができる場合もあります。
もし失念して忘れてしまっていても、2年遡ることはできますが、請求額が大きくなるため注意しましょう。
求職活動
色々な求人を見たり、知人からの紹介があったり、エージェントを使うなど、求職活動の方法は様々です。
しかし一般的にはハローワークへ行き、相談したり求人を見たりすることが多いと思います。
失業保険をもらうにも、ハローワークへは何回か行かないといけないですし、ハローワークにしか公開されていない求人もありますので、足を運ぶことに損はありません。
また、ハローワークでは求人の紹介だけではなく、エントリーシートや履歴書のアドバイスなどもしてくれますので、自信がない時や悩んでいるときには積極的に相談することをお勧めします。
求職活動はすぐに希望のところが見つかればいいのですが、こればかりはまさに『時の運と縁』です!!
求人検索のオススメは、インターネットで調べることです。
ハローワークの求人はスマートフォンやパソコンでも見ることができますので、そこで良い求人を発見したらハローワークへ行き紹介状を発行してもらうのがいいでしょう。
行くのも大変ですからね〜
もし再就職までの時間に余裕があれば、求人自体はそんなに毎日変化するものではないので、数日に一回新着求人のチェックをするのがいいでしょう。
まとめ
退職した後って今まで打ち込んできた時間がなくなり、不安だったり心配だったりしますよね!
そういうときは、周りの退職・転職経験者やハローワークに行って相談することは、後々何が必要かわかったり、励みにもなりますので積極的に活動してみてくださいね!
また、引っ越しを伴う場合はこちらの記事もご覧ください。