こんにちは。まめです。

引っ越しって大変ですよね。

荷造り・荷解き・各種手続き…転勤で何度も引っ越しを経験していればまだしも、人生でそんなに多くない機会ですし、なかなか慣れることはないものです。

私も引っ越しの度に、何が必要か、どうするのが効率的か、何か漏れはないかなど毎回途惑います。

その経験から、必要であったこと、先にすべきことを順を追ってリスト化してみました。

私も色々なサイトを参考にしていましたが、情報が多すぎて…ファミリーでの引っ越しに比べ、一人暮らしではやることが少ないので、必要最低限をピックアップしますね。

転勤や進学で引っ越しすることが決まります。

その後の段取りなどを順を追ってお伝えします。

①新居を決める

まず引っ越し先の街をある程度知ると、引っ越し後の生活で困ることが少ないです。

職場の人や先輩など、引っ越し先周辺に住んでいる人にどの辺りがいいか聞ければ一番いいのですが、特に当てがない場合は不動産会社の方に相談に乗ってもらいましょう。

「治安」「職場からの距離・同僚の方はどの辺りに住んでいるか」「相場」こういったことは後々後悔する前に聞くに限ります。私も大学の周辺は栄えてるからいいなと思って探していましたが、地元の方曰く治安が少し悪かったり賑やかすぎるといった難点を教えてもらって助かったことがあります。

不動産屋さんは2・3ヶ所回ってみる価値はあります。大手のところと、地元に根付いたところ両方回れるといいですね。いくつかの不動産屋さんで共有している物件もあれば、大家さんがそこでしか取り扱いをしないと決めているところもあるので、複数回れるといいです。

いざ新居を決めるにあたって、何を優先するかは人それぞれ。下記のどれをどの程度優先するかイメージしておきましょう。

家賃:その地域の相場と隣町や5駅以内周辺の相場をみておきましょう。安い場所はなぜ安いかも不動産屋さんに聞いておくと良いですね。交通の利便性や治安などの参考にできるのでいいですね。

間取り:一人暮らしなら1R・1K・1DKでも十分です。トイレとお風呂がセパレートかどうかは譲れるか譲れないかは人それぞれですが…

場所:駅からの距離、車があればどうか、周囲の人はどれくらいの距離に住んでいるかなどです。自分では近く感じていても、周囲の人がもっと駅近や職場付近ばかりいたりするとなんとなく自分が損した気持ちになることもあります。

築年数:雰囲気を考える上で非常に参考になります。新築でなくとも1〜5年以内は新しく感じられるし、設備も充実していることが多いです。6〜10年はやや劣化は感じるものの、清潔感は残っているものが多いです。10〜15年はちょっと気になるところが増えます。リフォームされている物件もこの辺りから増えるので、10年以上経っているものはリフォームの有無も聞いてみましょう。

建築様式:鉄骨・軽量鉄骨・木造などあります。木造は音が本当に響きます。声は気にならない程度でも、掃除機や扉の開け閉め・洗濯機・トイレなど壁伝えに響いてくるので、音が気になりやすい方は避けた方が無難です。

ライフライン:オール電化・都市ガス・プロパンガスなどがあります。地域によってプロパンだと高くつくところがあったり、プロパンしかない地域などもあります。

全て希望通りの物件はほとんどないです。でもどこかひとつかふたつ少し妥協すると、快適な物件が見つかるので優先順位を考えてみてください!

良い物件が見つかったら、申し込みをしておきましょう。

契約は入居日が決まらなければできません。入居日から月末の日割り計算家賃を含めた契約金の入金が確認されてから契約手続きとなるからです。ですので、まずは申し込みだけです。

②引っ越し日の決定

引っ越し業者へ連絡します。

春の引越しシーズンになると業者さんが見つかりにくくなります!早めに探しましょう!

基本的に直接荷物量を見て見積もりとなることが多いですが、時間も取られるし数件の業者に見積もりをしてもらって比較するためにも、電話である程度伝えて見積もってもらう方がいいです。

ネットでも数件の業者にまとめて見積もりを出してもらえるサイトもありますので、活用してみましょう。

ネットで依頼すると電話がかかってきますね。同時に何件も(笑)

自分で引っ越しの荷物のボリュームを書き出しておくと、伝えやすいし比較もしやすいですよ!(例:冷蔵庫2ドア×1、洗濯機5キロサイズ×1、シングルベッド×1、カラーボックス×2、ダンボール×6、こたつ×1、高さ1m幅1m本棚×1、布団×1組、掃除機×1、姿見×1…)というようにです。

また、クローゼットにハンガーでかかっている洋服は、そのままかけながら搬出できる箱を業者さんで持っている場合があるので、聞いてみましょう。

荷造り用のダンボールは前もって業者さんが持って来てくれるので、活用しましょう。

そして、業者さんと引っ越し日の調整をします。遠方の引っ越しの場合、搬入日次第では、他のお客さんと荷まとめして運んでもらえば、その分運賃を安く設定できますので、余裕を持って日付を決めましょう。

荷物が少なければ、単身パックが安く済ませれるので、引っ越しを機に断捨離して、少ない荷物で移動というのも荷解きもし安くてオススメです。

③退去の連絡

⒈管理会社もしくは大家さんに連絡・駐車場契約会社に連絡

ほとんどの物件が退去の1ヶ月以上前に申告が必要です。

通知書の記載が必要なところがあったりしますが、電話1本で手続きが進むところが多いです。

そして退去日を月末に設定されている物件が大半ですので、月の半ばに引っ越しであっても最後1ヶ月分の家賃は払うことになります。入居時は日割り計算してくれますが、退去の時はそうではないです。

場合によっては日割り計算してくれるところもあるかもしれませんが、契約書を確認してみてもいいですが、通知の電話の際に聞けばいいです。

⒉ネット回線の引っ越し連絡

引っ越しを機に、解約して引っ越し先で新規契約をしてもいいのですが、申し込みから回線が繋がるまでにすっごく時間がかかります。

早くて2週間…1ヶ月以上かかった人もいました。春の引っ越しシーズンは非常に混むため、より時間がかかってしまうようですね。

しかし乗り換えキャンペーンなどを実施している会社もありますので、手続きに余裕があれば検討してみてください。

回線の引っ越しは、プロバイダ(OCNやyahooBBなど)と回線業者(NTTやKDDIなど)の両方に連絡が必要ですが、プロバイダがまとめてしてくれるところも多いので、契約したプロバイダに連絡を入れます。

1ヶ月くらい余裕があれば、引っ越し日に合わせてネット回線も移動できるのですが、ギリギリだと対応に時間がかかりますので、本当に早めに連絡をしましょう!!

特に個人でネットを引いた場合、撤去工事や設置工事が必要なことがあり、この日程もなかなか融通が利かないので早めに連絡しましょう。

引っ越し予定日よりも回線工事日が後になった上、立会いが必要になってしまうと本当に困ります(私も予定日よりも後になってしまい、引っ越しの予定だけでなく引っ越し先の予定もキャンセルしないといけなくなりました)。

もし契約解除するなら、「固定回線」ではなく「モバイル回線」も検討してみては!?

契約後すぐに使えますよ!ただ、通信制限があるのでヘビーユーザーは微妙かも…

⒊ライフライン会社へ連絡

「電気」「ガス」「水道」この3つですね。

これは時間もすぐに対応してくれますし、直近でもOKなので、焦らずとも大丈夫です。

こちらは、退去だけでなく、引越し先の会社も同じ時期に転入日の連絡を入れておけば、ガスの当日立会いだけで引越し後がスムーズですよ!

基本的に電話一本ですみます。電気だけ、退去の時にブレーカーを落とすくらいですね。

⒋郵便物転送処理

普通郵便は転送サービスで無料で転送してもらえます。

スマホのネットで手続きができるので簡単!

郵便局の「e転居」で検索し、記載の指示にしたがって申し込むだけです。

転送開始日も指定できるのですが、申し込み後処理が完了するまでに2〜3日かかることもあるのでギリギリにならないように注意して、必ずやっておきましょう!

習い事教室やジムへの連絡

月額で通っているサークルがあれば、連絡を忘れずに!

団体によっては、退会月の10日までの連絡で当月退会処理ができるというところもありますので、こちらもギリギリではなくお早めに。

市役所での手続き

転出届を出します。

転出届は転居日の2週間以内が基本ですが、それよりも早くてのある程度は融通きいてくれます〜。

転出届は提出する義務が法律で決まっていますので、出していない場合罰金が発生することもありますし、公的機関のサービスを受けるには必要です。

しかし、学生や単身で実家に書類が届いたり、公的サービスも地元で受けるという方もいると思います。実際私もそのパターンで、新居を仮住まいのままにしておき、住民票を移し忘れていたことがあるのですが、困ったことはなかったです。

荷造り

荷造りは引っ越し業者さん次第で、どの程度必要か変わります。

クローゼットのハンガー掛けのものは当日ハンガー用のケースを持って来てくださったり、テレビやオーディオ機器、レンジやミシンなどややダンボールづめし辛いものは、業者さんが梱包してくれます。

細かいお皿や小物、本棚にあるものはダンボール詰めしましょう。

新居の見取り図の部屋ごとに番号を振ったり、「和室」や「洋室」「キッチン」などどの部屋に運ぶダンボールかを記載しておくと、搬入の時に一つ一つ指示をしなくとも、業者さんで運んでくれますよ!

また、新生活始まる前にはこちらも参考にしてみてください↓↓

絶対に必要なものとゆくゆくでいいものをリストアップしました

まとめ

1ヶ月前にすること

①新居を決める

②引越し日を決める

③大家さんや管理会社、駐車場管理会社に連絡

④引越し業者を決める

⑤ネットの引越しを決める

⑥月会費のサークルやジムに連絡

2週間以内にすること

①市役所に転出届を提出

1週間以内にすること

①荷造り

②ライフライン会社へ連絡

③郵便転送サービス申し込み

当日すること

①引越し搬出

②ネットの引越し立会い

③賃貸管理会社が提携している退去チェック業者立会いで撤去確認

④鍵返却

⑤ブレーカーを落とす

一連の流れはこんな感じです。

人それぞれ都合や状況が変わると思うので、参考にしていただければ嬉しいです。

転入先のことはこちら!

お仕事の退職に伴ってのお引越しの方はこちらもご覧ください↓↓

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