こんにちは。まめです。
前回部屋の取り方や利用目的の大切さを【エクシブで希望の部屋に泊まる方法】でお伝えしたので、今回は持ち越しをした「エクシブでの食事」についてです。
実際の利用で一番のメインと言えるのは「食事」ですよね〜
少々部屋に難があっても、美味しいものを食べたら気にならなくなる〜ってこともあります(私だけ?)!美味しいもの食べて、いいサービスを受けることがホテルライフの醍醐味です。
しかし、ホテルのレストランを利用するかしないかは人によってすごく分かれます。
断言できるのは、エクシブはホテル内のレストランで食事する方が間違いなく満足度は高いでしょう!
私も何度か利用し、外で食べることもありましたが、やっぱりホテル内の方が落ち着くし、ホテル全体で各宿泊者の情報を共有してくれているので、行き届いたサービスを受けることができます。
せっかくいいホテルに宿泊するのだからホテルの滞在を楽しむのも、オツでしょう☆
レストランの選び方
では、ホテルのどのレストランを選ぶか…
これは好みや利用目的・利用人数・子どもがいるか・ベジタリアンなどの食事に制限があるかなどで選択肢が変わるので、正直一概には言えません…
なので、一旦部屋を押さえて食事はホテル予約係や営業担当と相談するのがベストです。
例えば、「貝が苦手で出汁やエキスも嫌」ということでしたら、中国料理は難しい。「野菜苦手」でしたら和食は難しい、フレンチはお子様は入店不可、8名以上で1テーブル囲めるレストランが限られる、ベジタリアンは事前に各料理長に相談など、ただ食べたいという希望だけではなく、考慮しないといけないことと併せて相談が必要です。
もちろん食べたいものを食べるというのがベストということは間違いないです!
レストランによっては個室や仕切りのある半個室などもありますので、そこもレストラン選択の要素に入れるといいですね。
テーブルチャージがかかるか、一定のコース以上での予約のみの受付など制限がありますが、ホールの席では入店制限のあるお子様も個室ならOKという場合や、個室のみ喫煙可というところもあるので、「個室があればいいのだけど、注意事項がありますか?」と聞いてみる価値ありです。
味や評価が高いところはどこか
そして、各レストランの評判や味について…
これは実は ここ! というところはありません!と断言できます。
なぜならサービススタッフも、厨房スタッフも、料理長も数年で一新するため、その都度評価や味が変わるからです。
特に味に変化があるのは「料理長が変わった時」。
味付けも、食材も、調理方法も料理長が変わる毎に丸ごと変わるのです。
なので、私だけでなく会員さんは「どこそこのレストランが好き」ではなく、「料理長のファン」となるのです。
料理長が変わると言っても、他会社への移動はあまりないようで、エクシブ間での転勤の度にお客さん側の行く施設が変わるということもあるようです。
特にエクシブは会員制ということもあり、常連さんはホテルの施設を楽しむというよりも、そこで働いているスタッフに会いに行くという方が多いようです。私の知り合いも、そこのスタッフを孫みたいで可愛がっているという方で、結婚のお世話をしたり、誕生日をお祝いしあったりしてますね〜。
また、時期によって人気のレストランが変わります。年末年始や秋は和食、クリスマスはフレンチやイタリアン、夏休みはファミリー利用が多いためバイキング・通年で人気なのは鉄板焼きや割烹などの席数が少ないところなどです。
どうしても譲れないレストランがある場合は、可能性が少しでも出てきた時点ですぐに予約を入れましょう!
私の近年行った施設で印象が良かったのは、有馬離宮のイタリアン「マレッタ」と鳴門のフレンチ「ボナキュー」でした。有馬離宮のイタリアンはお味は数年前の小川料理長のファンでしたので、転勤されてからはちょっと遠のいたのですが…
なので一番ホットな情報は、「数カ月以内に更新された誰かのブログ」「行った人からのオススメ」です!
行く予定の施設とレストラン名で検索をかけて、直近の体験記を読むのが一番間違いないと、エクシブのスタッフさんも言ってました(笑)
あとは、営業担当さんや予約担当さんに「個人的なオススメを教えてください」というと、親切に教えてくれますよ〜!私はいつもこの手段です。
食事をより充実させる方法
レストランも席や対応の希望が出せます!
例えば「杖を利用しているから奥は避けたい」「入り口付近より奥がいい」「景観重視」「壁側または窓側希望」「ワインを楽しみたいからソムリエと話したい」「しいたけが苦手」などなど、部屋同様希望は言ったもん勝ちです。
食物アレルギーに関しては、非常にシビアに対応されてます。食物アレルギーの対応はここ数年で色々と変化されたようで、以前は対応してもらったのに今回はしてもらえない…ということもありました。
また対応が変わるかもしれません…ので、できる限り抜いてほしい場合をお伝えします。
「苦手な食材やアレルギー食材は抜いてもらったりできますか?」と聞きましょう。
ホテル側は「苦手」や「アレルギー」で、完全に抜くことができないのでキリがないから上に乗ってるだけのものもそのまま提供するという対応となる場合があるようです。どうしたらできる限り抜いてもらえるかを相談して、最後にアレルギーなのか苦手なのかを伝えて、うまく抜いてもらいましょう。
大手の会員制のホテルなのに、融通が効くところと効かないところがあるんですね〜。大手だからこそ、全国のホテルでサービスレベルに差が出ないよう、マニュアル化して柔軟対応ばかりしないようにしてるんでしょうか。
コース内容も各施設のホームページに乗ってますので、ぜひお品書きを見ながら選ぶといいです。
時期によっては、現行のメニューと次回のメニューが乗っているタイミングもあります。私が実際にお願いしたことなのですが、利用日が次回のメニューに変わったタイミングにはなるけど、どうしてもパスタは現行のものが食べたかったことがあり、お願いしたら快く変更してくれました。
あとは、お祝いに鯛料理を値段に応じて追加で作ってくれたり、金額を上乗せして中国料理のスープをフカヒレ姿に変更してもらったりと、事前にお願いしておけば対応してくれます!
当日でもよくある苦手なものなどの対応はしてくれますが、ベジタリアンの方はかなり前から言っておかないと難しいみたいです。メニューをイチから考えたり食材が特別に用意が必要となるためとのことでした。
ベジタリアンの方でも、度合いが様々あるので、その度合いも伝えるといいですね!(※ヴィーガンとか卵はOKとか)
また、前回もお話ししたように、利用目的(記念日とか接待とか)を伝えておくと、それに合わせたサービスを徹底してくれるので安心ですし、より想像を超えたおもてなしを体感できると思います!
まとめ
食事については、滞在の満足度を大きく左右する事柄なので、少し時間がかかっても詳しく情報や希望を伝えることがポイントです!
あと私の経験上、お客側からスタッフへ少し話しかけたり気さくに接することで、より色々気遣ってもらったり、情報をもらえたりします。
ぜひスタッフと話すことも楽しんでみてください!
あと、もしリピートで利用できそうだと感じたら、アンケートに気に入ったスタッフの名前と「また会いたい」など書くだけで、次も親切に対応してくれるかも!スタッフ個人で贔屓のお客さんを作ることが大切と指導されているようで、情報も残してくれますのでぜひ。
エクシブの基本的な情報も載せてますので、ご参考ください〜