こんにちは。まめです。
エクシブとはリゾートトラスト株式会社さんが運営する会員制のホテルです。
私も何度か泊まったことがあるのですが、ゆったりとした贅沢時間を過ごしてますって気持ちになれて、束の間のリッチ体験に現実世界を忘れることができます。
ただ、施設によっては対応のクオリティに差があることは否めません…
どうしても古い施設は人手不足なのか、十分な配慮ができず一般的なサービスしか受けれないということもあるようです…私は比較的新しい施設に行くことが多いため、あまり損した気持ちになることはなかったのですが、タイミング次第かもしれません…
どうしても新規施設に優秀な方が移動してしまう傾向は見られますねぇ…
エクシブとは各リゾート地(軽井沢・山中湖・浜名湖・鳴門など)にある高級リゾートホテルで、1部屋や1フロアを数人の会員でシェアをする形式で不動産扱いです。
各会員で1年間に宿泊できる泊数が決まっており、1泊する毎に1日ずつ消化(2部屋だと2日分消化)して泊まることができます。
基本的に1ヶ月前までは決められた日にちが与えられている会員が優先となりますが、1ヶ月を切った時点で与えられた日でなくても別の日を充当して泊まることができます。
リゾートトラストエクシブ公式説明サイトは→ こちら
まぁ、実際細かい規定などを理解せずとも、担当営業さんや予約事務局さんがその都度教えてくれたり、計らったりしてくれます。実際細かい規定を理解せずに利用している会員さんも多くいらっしゃるようです。
リゾートトラスト公式施設情報サイトは→ こちら
エクシブに泊まる方法
会員権のグレードによって泊まることができるグレードが異なるので、宿泊予約の際には、所有している会員権のグレードを確認することが必須です。
会員権は個人で所有している場合や、法人の福利厚生で所有している場合とあるので、「泊まれるって聞いたけどどうしたらいいか分からない〜」という場合は、泊まれると教えてくれた人を通して予約方法を聞くのがベストです。
施設に直接電話で予約したくても、そもそも会員番号が分からなければ予約できません。しかし個人所有の会員さんでしたら個人情報を口頭で何個か確認できれば予約できることがあります。
法人で会員権を所有し福利厚生のように利用ができる場合は、法人の窓口を通して予約することになりますので、施設へ電話しても直接予約できない場合がほとんどです。
しかし、法人によっては専用のネット予約ページを作成されているところもあるようなので、その場合は専用のIDやパスワードで予約することも可能です。しかしホテル側で確認できるまではタイムラグがあることが多いので、予約してすぐに電話しても詳細を詰めることができないことが多いようです。
「直接ホテルに電話して予約できるのは個人の会員のみ、個人で契約されてない方は会員を通して、法人は専用窓口へ」これが鉄則となります。
エクシブの部屋タイプについて
エクシブは会員権のグレードによって宿泊できるお部屋の大きさが異なります。
大まかには、大きい方からSグレード(スーパースイート)・Eグレード(スイート)・Cグレード(ラージ)・Aグレード(スタンダード)となり、SグレードはAグレードの倍くらいの広さです。それでも、Aグレードのお部屋であれ、ビジネスホテルのツインよりも断然広い作りとなってます(約30〜50㎡ ※参考までに、東横インのツインが約13〜17㎡)。
Aグレードの会員権ではAグレードにしか宿泊できませんが、Sグレードの会員権では全グレードに宿泊できるため、希望の部屋グレードを指定することができます。
ここで本題の部屋タイプですが、「和洋」「和モダン」「洋」「洋洋」「2B」「1B洋」「1B和」「残月床」など各施設によって様々です。※Bとはベッドルームの略
「和」と付いている部屋は畳がある、付いていないものは畳なしと簡単には区別できます。お子様がいらっしゃる場合は畳にお布団を敷けるので和タイプがいいかもしれませんね!(六甲は畳にベッドが置いてあるので例外)
「和洋」と「和モダン」の違いは、「和洋」は靴のまま入室してOKの絨毯敷で、畳のところだけ靴を脱ぐタイプ。「和モダン」は入り口で靴を脱いで室内では裸足で歩くタイプの違いです。私は個人的に室内では洋室でも裸足でいたいので和モダンが好きです。
「洋」や「1B」は所謂ツインルームで2名定員のことで、「洋洋」や「2B」はベッドが4つある部屋で4名定員です。「1B」などで3名定員と書いてある場合は、エキストラベッドを追加設置して3名寝ることができるという意味です。
鳥羽別邸は他のエクシブ施設とはコンセプトが全く違うため、全室部屋の入り口で靴を脱いで入るタイプです。
‘畳でゆっくりしたいわー’というときは和タイプをチョイスした方がいいですが、2名利用で和洋や2Bだと広くて持て余す感じもあるので、1Bや洋でもいいかもしれません😃
同伴の方と寝るときは別部屋がいいという場合は、和洋・和モダン・2B・洋洋がいいでしょう。
同じグレードで同じタイプでも料金が違う場合は、部屋の広さが少し違うだけということがほとんどです。
料金は基本的にルームチャージ制ですので、宿泊人数で割ると割安に感じられることもあります!以前はパーソンチャージもあったので、契約によってはその名残が残っている施設もあるので、予約の際は確認してみて安い方を選ぶこともできるかもしれません。
予約の取り方や希望のお部屋の取り方は下記をご覧ください。
宿泊人数について
基本的に定員数以上が宿泊することはどのホテルでも禁止されています。
営利のためではなく、消防法によって定められており、利用者の安全を考慮した上とのことなので無理を言うのはホテルさんを困らせてしまうようです(笑)。ホテル側さんも、広い部屋だからなんとかできるものならしてあげたいと言う気持ちがあるとのことですが、ルールはルールなのですね。。。
ここ数年の間にできた施設(箱根離宮・有馬離宮・六甲SV・鳥羽別邸など)以外は基本的に和洋室が多いので5名定員が基本です。
利用人数でカウントされるのは小学校以上年齢の方・寝具を必要とする人数です。
なので、乳児やお母さんと添い寝の未就学児は寝具なしと見なされ、2名定員に大人2名+乳児2名は宿泊可能です。しかし、未就学のお子様でもベッドをひとりで使うという場合は1名にカウントされ、大人2名+寝具利用幼児1名は2名定員には宿泊不可となります。
小学生は添い寝であろうと1カウントとなりますので、大人4名・小学生2名は6名となるため、少なくとも2室は必須です。
アメニティについては、人数カウントされない幼児の方の分があるかないかは施設によって様々ですので、その都度聞いてみた方がいいでしょう。
まとめ
予約を取る時には、グレードと人数で部屋タイプを決めたらいいと思います。
色々定員や部屋タイプや権利規定などありますが、泊まる分には難しく考えず予約窓口の人と相談するのが一番でしょう!
部屋が空いていれば、途中で部屋タイプを変更することもできますし、なんでも聞いてみていいと思います。長電話でも丁寧に対応してくれますよ!
お食事の予約のポイントは下記をご参考にしてください。